V2Hってなに?
EVと家をつなぐ新しい暮らし方
クルマが電源になる時代。V2Hの仕組みと導入ポイントを詳しくご紹介します
V2Hとは?EVと家をつなぐ新しいエネルギー活用

V2H(Vehicle to Home)は、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)のバッテリーに蓄えた電力を、家庭の電力として活用できるシステムです。
通常はEVを家庭や外出先の充電器で充電しますが、V2Hを導入することで「家からEVへ」「EVから家へ」と双方向に電力をやり取りできます。EVは単なる移動手段ではなく、“走る蓄電池”として家庭のエネルギー効率を高める存在にもなります。
V2Hのメリットと活用シーン
- 停電・災害時のバックアップ電源:
EVの大容量バッテリーを活用し、停電時でも冷蔵庫や照明、スマホの充電などを数日間カバーできます。 - 再生可能エネルギーとの連携:
太陽光発電と連携させ、昼間に発電した電力をEVへ蓄電、夜に家庭で使用するなどエネルギーの自給自足が可能に。 - 太陽光で燃料代がゼロに:
EVの走行に必要な電力を太陽光発電でまかなえれば、実質的に“燃料代ゼロ”で車を走らせることができます。 - クリーンで経済的な移動手段:
再生可能エネルギーのフル活用で、家計の節約だけでなく、CO₂削減にもつながる、環境にもやさしいライフスタイルに。 - 補助金制度の活用:
国や自治体による補助金が充実しており、導入費用の負担を軽減できます。
V2H導入時の注意点とデメリット
- すべての車種に対応していない:
V2H非対応のEVやPHEVでは使用できません。車種選定時に必ず確認が必要です。 - 設置工事が必要:
設置には専用の電気工事が必要で、条件によって費用が異なります。 - メンテナンスとアップデート:
定期的な点検やソフトウェア更新が必要となるケースがあります。
導入コストをグッと抑える、V2Hの補助金制度
V2Hをはじめとした先進的なエネルギー設備には、国・県・市からの補助金が用意されています。
たとえば2025年度には、国の補助金で最大65万円の支援が受けられます。
また、県や自治体の補助金も拡充されており、導入費用の負担が大きいと感じている方も、制度を上手に活用することで、V2Hを導入しやすくなります。
対象 | 補助金名・内容 | 補助額・主な条件 |
---|---|---|
国 | V2H補助金 | 最大65万円(設備費:上限50万円/工事費:上限15万円) |
埼玉県 | 家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金 | 15万円/件 |
川越市 | 住宅用脱炭素化設備等導入奨励金 | 3万円(太陽光発電と連系するもの) |
補助金の内容や申請の流れは、アースシグナルがわかりやすく丁寧にサポートいたします。
まずはお気軽にご相談ください
V2Hの導入は、ご家庭のライフスタイルや電力使用状況に応じた最適なプラン選びが重要です。
アースシグナルでは、EVや太陽光、蓄電池といった設備に関するご相談、補助金制度のご案内、設置まで一貫してサポートしています。
まずは無料相談をご利用いただき、お客様の暮らしにぴったりなエネルギー活用方法を一緒に考えてみませんか?
コンシェルジュによる無料個別相談

アースシグナルでは、補助金を活用した太陽光・蓄電池・V2H導入の無料相談を実施中です。
設備の選び方から補助金申請の流れまで、経験豊富なスタッフがオンライン・対面にてサポートいたします。
- 高騰する電気料金が心配な方
- 太陽光発電に興味がある方
- 補助金制度を活用したい方
- 他社の見積もりに不安がある方
- 設備の選び方が分からない
- 災害時に備えたい方
補助金の最新情報や申請手続きのサポートも、アースシグナルにお任せください。
お客様のご家庭に最適なプランをご提案し、スムーズな導入をしっかりサポートいたします。